性器ヘルペスの症状・治療まとめ

単純ヘルペスには2つの型があり、口元に出来るのを「口唇ヘルペス」、性器周辺に出来るのを「性器ヘルペス」と呼ばれています。時間はかかるけど自然治癒できる病気ですが、かゆみや痛みがあるので治療薬を使えば早めに治ってしまう病気でもあります。

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ヘルペスウイルスに感染したときの症状は?

      2016/05/30

ヘルペスは水ぶくれが集まったような状態になる病気で、ヘルペスウイルスによって感染します。

ヘルペスウイルスの種類

そのウイルスには8種類あり、代表的なものが「単純ヘルペスウイルス」です。

  • 単純ヘルペスウイルス1型
  • 口唇ヘルペス、ヘルペス性歯肉口内炎、カボジ水痘様発疹症、角膜ヘルペスなど上半身に症状が現れます。

  • 単純ヘルペスウイルス2型
  • 性器ヘルペスで下半身に症状が現れます。

  • 水痘・帯状疱疹ウイルス
  • 帯状疱疹や水ぼうそうが発症します。

  • エプスタインバーウイルス
  • 伝染性単核症が発症します。

  • サイトメガロウイルス
  • 肺炎や網膜炎が発症します。

  • ヒトヘルパスウイルス6・7・8
  • 6は突発性発疹や脳炎など、7は突発性発疹、8はカポジ肉腫が発症します。

ヘルペスは誰でも感染する可能性があって、特に単純ヘルペスウイルス1型には日本人の7割から8割がかかると言われているほどポピュラーな病気です。

大人でも子供でも、疲労気味や過度なストレスを受けた時、発熱などで体力を消耗したときに免疫力が低下することで、口唇ヘルペスができることがよくあります。患部を触ることで感染することがあるので、タオルやコップを別にして家族などに移らないように、注意しながら病院に行って治療をすることでよくなります。

自然治癒ですと1~2週間程度、治療薬を用いると2日~7日でよくなります。

ウイルス別の症状

水痘・帯状疱疹ウイルスによるヘルペスは子どものころにかかった水疱瘡のウイルスが、外に出きらずに何十年も体内で潜伏して、加齢や免疫力が低下したときに痛みを伴う水膨れが帯状にできるという症状が現れてきます。

水ぼうそうのウイルスは、体内の神経節というところで潜伏をしていて、それが増殖して神経を傷つけながら外に出てくるので、水ぶくれの症状が出る前にピリピリとした痛みが先に出てくるのです。

痛みや水ぶくれが軽度でも皮膚科を受診して治療をすることが大切です。治療を受けないとウイルスが体内にまた残っていつまでも痛みが残ったり、重症化したりします。重度になると水ぶくれが赤みを超えて黒ずみ広範囲に広がったり、帯状にならずに全身に発心ができて入院が必要になることもあります。

ストレスや疲労などで弱っていると

このようにヘルペスは疲労やストレスなど免疫力が低下したときに、体内に潜伏していたウイルスによって症状が出てくるのですが誰でもかかる可能性がある病気です。

また、HIVに感染している人が、免疫不全によって単純ヘルペスウイルスに感染してしまった場合には、とても重度な症状が出てきます。ヘルペスかなと思ったら早めに病院に行って、他の人にも移さないように工夫することも大切です。