性器ヘルペスの症状・治療まとめ

単純ヘルペスには2つの型があり、口元に出来るのを「口唇ヘルペス」、性器周辺に出来るのを「性器ヘルペス」と呼ばれています。時間はかかるけど自然治癒できる病気ですが、かゆみや痛みがあるので治療薬を使えば早めに治ってしまう病気でもあります。

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ヘルペスの治療方法と治療薬の種類は?

      2016/05/30

ヘルペスには、口唇ヘルペスや性器ヘルペス、水疱瘡・帯状疱疹など様々な種類がありますが、どれもヘルペスウイルスによって引き起こされます。

病院でヘルペスの診断を受けるとヘルペスの薬を処方してくれますので、それを服用することで諸症状の抑制や緩和、防止が可能になります。

再発のためには常備しておくと便利

ヘルペスは再発性が高く、またいつ発症するかもわからない病気のため、できるならば家に薬を常備しておくことが良いでしょう。

バラシクロビル

病院で処方されることが多いヘルペスの薬として、バラシクロビルという成分が含まれたものが挙げられます。

バラシクロビルが含まれた薬は、ヘルペスに効く薬として有名で実績も高いものです。抗ウイルス薬の一種で、口唇ヘルペス・性器ヘルペスなどの単純ヘルペスウイルスや帯状疱疹に効果を発揮します。また、幼児が水疱瘡に掛かった際にも容量を減らして服用します。

バラシクロビルが体内に取り込まれると、抗ウイルス剤のアシクロビルという物質に変化し、ウイルスの増殖を防ぎ、症状が改善されます。

病状などでも違いはありますが、単純ヘルペスの場合には1回500mg1錠を1日2回、朝と晩に、水ぼうそう・帯状疱疹には1回1000mg1錠を1日3回服用します。

また、気になる副作用ですが、主に頭痛や吐き気、眠気、下痢等の症状が報告されています。しかし、幼児にも処方されることもある薬ですので、副作用は少なく、もし症状が現れても軽度であるケースが多いです。

ファムシクロビル

もう一つ、ヘルペスに効果がある抗ウイルス剤として、ファムシクロビルという成分が含まれた薬が存在します。

ファムシクロビルを服用すると、ペンシクロビルという成分に代謝され、そのペンシクロビルがウイルスDNAの複製を阻止し、症状の悪化を防いでくれます。こちらは内服薬だけでなく、注射や軟膏としても使用されます。

単純ヘルペスの場合には1回250mg1錠を1日3回、帯状疱疹の場合には1回500mg1錠を1日3回、朝・昼・晩に服用します。

元々、この成分が含まれる薬は単純ヘルペスの場合は1回1錠を1日5回、帯状疱疹の場合には1回4錠を1日5回服用するものでした。しかし、現在では改良され、前述のように服用回数を大きく減少させることに成功していますので、手間や飲み忘れ等の問題をある程度改善することが可能になりました。

不安があれば医師に相談

単純疱疹・帯状疱疹のいずれも初発は幼児期が多く、成人するまでにおよそ90%の人がかかると言い、とても身近な病気です。もし症状を感じた場合にはすぐに医療機関を受診し、医師の判断を仰いでください。